• 091月

    皮膚と脳というのは同じ根を持っている、という意味になります。これは、美容や健康、ストレスから肌に影響が出るということにも、とても深く関わっているお話です。
    人間は、母親の胎内で、まずは一つの受精卵から分裂をすることで、人間として形成されていくことになります。

    受精卵が分裂を始めた初期の段階で、これは内胚葉、中胚葉、外胚葉という三つの層に分かれていくことになります。卵で例えるならば、黄味が内胚葉にあたり、殻は外胚葉、そして白身の部分が中胚葉にあたるということです。
    ここから考えると、皮膚と神経というのは同じ最初のスタートの部分である外胚葉という部分が分裂をすることによって、形成された組織であるということです。人間になる最もはじめの部分であり、これが皮膚と脳が根本的には同じものであるという理由になっています。
    そのことから、ストレスなどで脳が刺激を受けると、肌が影響を受けて肌荒れなどになってしまう、といわれています。これも、その理由があれば納得できることですね。
    肌は、人間の脳と密接に関係しています。赤ちゃんのときに、皮膚を撫でたりマッサージをすることによって、頭が良くなるともいわれています。
    脳で受けたストレス、心配、不安、怒り、喜び、悲しみといったものは、すべて神経を通じて肌へと影響を及ぼしていきます。
    それは、つまり肌荒れや肌表面に現れているサインから、神経や心の状態を知ることもできるということです。あまりに頑張りすぎて、身体からのサインを見逃さないようにしましょう。
    ストレスというのは、肌荒れだけに留まりません。さらには不眠、胃痛、下痢、頭痛、耳鳴り、生理不順、めまいといったような多くの症状を引き起こすことになるのです。
    その症状は、その人の弱い部分にあらわれてしまうことになります。朝から身体がだるいと感じる、いらいらしてしまう、他人の言動に気になるというような状態になった場合には、ストレスを感じているということになります。肌や身体に影響が出てしまう前に、自分なりにリラックスをするための方法を見つけてみてください。

Comments are closed.